高齢化や後継者不在など日本の農業は数多くの課題を抱えています。わたしたちは農業が魅力ある産業と言われるよう販売面で農家経営を支援できる価格形成に努めます。そのために商品の持つ多面的な価値を最終需要者である消費者はもとより、小売・業務・加工など販売チャネルへ的確に伝え、商品の価値を高める努力を怠りません。同時に荷主と買い手の双方に満足していただける最適流通を常に考え、取引の持続性を追求します。
多様化する青果物流通や新たなニーズに応えられるように自己の能力開発と商品研究・情報収集に努めます。情報感度を上げながら、ネットワークづくりに積極的に取り組み、仲間を増やします。荷主や買い手から親しみをもって信頼される「気軽に相談できる」担当者となり、お客様から常に最優先で選ばれるベストビジネスパートナーを目指します。
公共施設である中央卸売市場で食に携わる者としての社会的責任を自覚し、法令を遵守し良識ある行動をします。健康で長生きできる健全な食習慣の提案や、食べることの喜びを実感できる食のシーンの演出、郷土の財産である伝統的食文化の魅力の再発信などにより、需要を促進させ健康で豊かな食生活の実践を通じて地域社会へ貢献します。このような社会貢献を果たすことで、会社への理解を深めシンパ・ファンを増やします。
幸福の追求こそ人生の目的と考え、人とのつながりを大切にし、相手を思いやる気持ちを忘れません。個人を尊重し、仲間と協働するチームワークを重視する社風を確立します。会社のステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーションを活発に行い、常に相手が望むことは何かを考え、関係者全体が満足することを目指します。そして、相乗効果によるパートナーシップの深化や取引の発展的継続を実現し社業の発展につなげます。
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